ホーム >
Salesforce Summer '19 リリースノート
Summer '19 リリースは、カスタマーサクセスプラットフォームの最新のイノベーションで生産性の向上を図り、パーソナライズされたカスタマージャーニーを実現します。
-
リリースノートの使用方法
Salesforce のリリースノートでは、機能強化や新機能について簡潔に説明しています。また、設定情報、開始にあたって役に立つヒント、継続的な成功のためのベストプラクティスも記載されています。 -
機能が使用可能になる方法と状況
Summer '19 の一部の機能は、リリースの公開直後にすべてのユーザに影響を与えます。この変更に対して準備ができるように、リリース前にユーザに通知することを検討してください。その他の機能については、ユーザが新機能を利用する前にシステム管理者による対応が必要です。 -
サポートされるブラウザ
サポートされるブラウザのドキュメントが変更され、必要な情報が見つけやすくなりました。Salesforce 用にサポートされるブラウザは、Salesforce Classic または Lightning Experience のどちらを使用しているかによって異なります。 -
Salesforce 全体: Lightning Experience に移行し、生産性を向上するための新しいツール
Lightning Experience をすべての組織で有効化し、移行の管理に役立つ新しいツールを導入します。また、新しい Salesforce のすべてのすばらしい機能にユーザがエンゲージできるように、カスタマイズ可能なプロンプトを提供します。Salesforce Classic から Lightning Experience に切り替えたときに同じレコードページが表示されます。iPad デバイスで Lightning Experience の完全なデスクトップバージョンを実行します。拡張関連リストを有効にした場合、関連リストでより多くの情報を参照し、より多くのことを行うことができます。Lightning Scheduler でセルフサービスインターフェースと多くの Salesforce インテグレーションを使用して、予定のスケジュールを合理化します。Salesforce アンケートで、カスタマイズした招待メールを使用してアンケートへの招待を無料で送信し、より多くの回答を取得します。Lightning コンソールでユーティリティバーの右寄せを使用して、ブラウザの領域を最大限活用します。自分のナビゲーション方法を反映した検索結果を使用して、必要な情報をすばやく見つけます。また、検索したオブジェクトを検索結果で容易に確認できます。Lightning Experience ナビゲーションバーで、さらに多くの最近使ったデータにアクセスします。これでも半分にすぎません。 -
Lightning Experience: 最新のインテリジェントなユーザエクスペリエンス
Lightning Experience は、まったく新しい概念のインターフェースです。さらに、UI プラットフォームで構築されているため、ニーズに伴いエクスペリエンスの成長および進化が可能です。このリリースでの新機能と考慮事項を確認してください。 -
Salesforce Essentials: Dialer の導入、チャット、メッセージング、その他
Dialer、チャット、メッセージングなどのアドオンを使用して Essentials に機能を追加するオプションが増え、ストレージが増加しました。データインポートウィザードを使用して商談をインポートし、進行中の案件を Salesforce に取り込みます。Web サイトまたはヘルプセンターに自動タスクを埋め込み、顧客に対応するときにチームに次のステップを推奨したり、ケースをマージしたりします。 -
Salesforce Einstein: ボットの設定の迅速化、予測ビルダーのデータチェッカー、Sales Cloud 四半期別売上予測
より少ない発言でボットの設定とテストをより迅速に行います。データチェッカーを使用して、成功の予測を設定します。四半期別売上予測とデータセグメントのサポートにより、予測を改善します。Einstein を使用すれば、多数の Salesforce コアアプリケーションの効果を高めることができます。 -
セールス: High Velocity Sales の機能強化、Einstein 活動総計値、カスタマイズ可能な商品スケジュール、CPQ および Pardot 向けの Einstein の新機能
セールスケイデンスをリンクして複雑なセールスプロセスに対処できます。活動総計値により、Einstein 活動キャプチャのユーザは活動データの全体像を把握できます。カスタマイズ可能な商品スケジュールは、受信する収益や送信する注文に関連したより複雑なセールスプロセスをサポートできます。CPQ Einstein 価格設定ガイダンスにより、営業チームがよりインテリジェントな価格設定をできるようにします。また、Einstein キャンペーンインサイトを使用して、キャンペーンにエンゲージした見込み客の類似点を探します。 -
サービス: より高度なボットルーティングとダイアログレビュー、フィールドサービス派遣の改善、スキルベースのルーティングの簡単な設定
ビジュアルマップで Einstein ボットのダイアログを簡単に確認し、新しいスマートルーティング機能を使用してボットの会話を適切なエキスパートにエスカレーションします。ポップアウト地図、長期ガントチャート、新しいドラッグアンドドロップのスケジュール設定オプションを使用することで、Field Service Lightning ディスパッチャコンソールでの作業を迅速に行うことができます。洗練された設定画面でスキルベースのルーティングをすばやく設定します。最後に、重要なサービスの更新について積極的に顧客に連絡する、条件式を使用してよりインテリジェントなマクロを作成する、重複するケースをマージするなど、エージェントの生産性を向上させるその他のさまざまな機能を探索します。 -
Analytics: 行レベルの数式 (ベータ)、レポート通知、予測分析を使用したテンプレート、Einstein 予測サービス
行レベルの数式の機能がレポートのすべてのレコードで使用できるようになります。レポートに条件を設定し、条件が満たされたらメールで通知されます。テンプレートで予測分析をアプリケーションに追加できます。Einstein Discovery 予測をどこにでも埋め込めます。他にも多くの機能があります。 -
コミュニティ: 開発者の生産性の向上、Mobile Publisher の機能強化、レコードリストの改善
Summer '19 は開発者に恩恵をもたらします。コミュニティに多数の新しい API 機能強化が導入され、コミュニティに関する作業をより効率的に行えるようになりました。Salesforce のモバイルチームは、Community Cloud 向け Salesforce Mobile Publisher の改善に取り組んでいます。また、コミュニティユーザ向けのリストビューが改善され、固定リストビュー、カスタム一括アクション、ToDo のカスタムリストビューなどを使用できるようになりました。 -
ファイル: アセットファイルの更新、より多くのファイル共有
アセットファイルの検索と作成は、より円滑かつ迅速になっています。新しい UI インジケータでアセットファイルを瞬時に識別します。ボタンをクリックするだけで、アセットライブラリから直接新しいアセットファイルを作成できます。ファイル共有の制限が緩和されました。 -
モバイル: 外出先で実行できる操作の増加
Salesforce モバイルアプリケーションでは、場所を問わず、ユーザが多忙なときでも生産性を維持できます。Salesforce は、オフィスの外にいるユーザをサポートする新しい方法を追加するために懸命に取り組んでいます。 -
Industries: 各業種向けの既成のソリューション
金融サービスやヘルスケアなどに合わせたソリューションを使用すれば、Salesforce が業界固有のものになります。今回のリリースでは、Financial Services Cloud には新しい保険機能が追加され、Health Cloud には提供者リレーションやライフサイエンスプログラムの管理に役立つ新しいデータモデルが追加されており、Lightning Scheduler を使用して金融およびヘルスケアの予定を予約できます。 -
myTrailhead: Trailhead のコンテンツとブランド
myTrailhead では、社内用に作成したコンテンツを使用して、Salesforce Trailhead と同じスキルベースのゲーム化された学習体験を提供できます。会社のロゴ、バナー画像、色を使用して myTrailhead をブランド設定することもできます。 -
カスタマイズ: Einstein 予測ビルダー、Einstein Next Best Action、フローの機能強化
Einstein 予測ビルダーで、データが品質の予測に使用されることを確認し、検索条件を使用してより正確にします。Einstein Next Best Action を使用して、より適切なおすすめと予測を取得します。より堅牢な Flow Builder と多数の新機能を使用して、フローを簡単に作成します。 -
セキュリティと ID: Oauth カスタム範囲、大文字と小文字を区別しない絞り込みを保持する暗号化、セッションセキュリティレベルポリシー、イベントマネージャ
Oauth カスタム範囲を使用して、外部エンティティの保護データへの接続アプリケーションのアクセスを定義できるようになりました。大文字と小文字を区別しない確定的暗号化スキームを使用して暗号化するデータを絞り込みます。ユーザが特定の [設定] ページまたはオブジェクトにアクセスする前に、ユーザに高保証セッションセキュリティレベルを要求します。イベントマネージャで新しいダッシュボードを使用してイベントを監視します。 -
リリース: 新しい変更セットコンポーネント
新しいコンポーネントをリリースできます。 -
Salesforce IoT: 戦略的な名前の変更
IoT Insights は、Event Insights に名前が変更されました。 -
開発: 独自の Salesforce アプリケーションの作成
Lightning コンポーネント、Visualforce、Apex を使用する場合、あるいは、好みのプログラミング言語と共に Salesforce の API を使用する場合のいずれでもあっても、次の機能強化は、別の組織への再販を目的とした優れたアプリケーション、インテグレーション、およびパッケージの開発に役立ちます。 -
マーケティング: SMS の Transactional メッセージ、モバイルアプリケーションのアプリケーション内メッセージ、Einstein 送信時間最適化
Marketing Cloud は、1 対 1 のカスタマージャーニーで優れた顧客体験を提供するプレミアプラットフォームです。これにより、あらゆる情報源からの顧客利用データを 1 か所で表示できます。ビジネス目標に基づいて一意のカスタマージャーニーを計画および最適化します。パーソナライズされたコンテンツをすべてのチャネルとデバイスに最適なタイミングで配信します。ビジネスの各インタラクションの影響を評価することで、アプローチをリアルタイムで最適化し、より優れた結果をもたらすことができます。 -
B2B Commerce: ビジネス購入者のセルフサービスストアフロントの作成
小売業者、卸売業者、流通業者が商品やサービスをお客様のブランドから購入できるようにするセルフサービス E コマースストアフロントをすばやく構築します。B2B Commerce は、企業間使用事例向けに設計された機能でオンライン購入を簡略化する管理パッケージです。カスタムカタログ、複雑な商品設定、取引先階層、契約価格、再注文などの機能があります。応答性が高いページテンプレートを使用して、一意のブランド設定されたストアフロントユーザエクスペリエンスを容易に作成できます。 -
重要な更新
このリリースには、Lightning Experience、外部プロファイル、Aura コンポーネント、および HTTPS 接続に関する新しい重要な更新が含まれます。また、以前にリリースされ適用された重要な更新のセクションも確認してください。 -
ヘルプ & トレーニング
新しいガイド、Trailhead のモジュール、トレイル、プロジェクト、手順動画を含めて素晴らしい新規コンテンツが多数追加されました。また、信頼とコンプライアンスに関するドキュメントも更新されました。 -
その他の Salesforce 製品とサービス