重要な更新

このリリースには、プロセス、フロー、HTML ベースのメールテンプレート、および Sandbox URL に関する新しい重要な更新が含まれます。また、@AuraEnabled Apex コントローラに関する重要な更新が延期されました。

新しいリリースに円滑に移行できるように、それぞれの重要な更新には選択期間が用意されています。この選択期間は、[設定] の [重要な更新] ページに表示される自動有効化日付になると終了します。この期間中は、更新の有効化および無効化を必要に応じて手動で何度でも行って組織への影響を評価し、更新によって影響を受けるカスタマイズを修正することができます。選択期間を過ぎると、更新は有効になります。詳細は、「重要な更新への対応」を参照してください。

新しい重要な更新

Summer '18 の新しい重要な更新を次に示します。

プロセスでの作成および更新操作の部分的保存の有効化 (重要な更新)
この更新は、1 つのプロセスが失敗したときにトランザクション内のすべての実行中のプロセスが失敗することを防ぎます。保存に失敗したレコードのみがロールバックされます。
フローおよびプロセスのクエリの一括実行の導入 (重要な更新)
この更新では、フローとプロセスでクエリが一括処理可能な場合の実行方法が変更されます。Salesforce レコードの作成、更新、削除操作についてはすでに一括処理されています。クエリの一括処理が可能になることで、組織は SOQL 制限に達することを避けやすくなります。この重要な更新が組織の重要な更新コンソールに表示されない場合、その組織ではすでにフローとプロセスの操作が一括で実行されています。
「セルフサービスユーザの編集」権限を「カスタマーユーザの管理」に名前変更
「セルフサービスユーザの編集」権限が「カスタマーユーザの管理」に名前変更されました。機能は同じですが、新しい標準プロファイルではこの権限がデフォルトで有効になりません。
Salesforce Classic HTML ベースのメールテンプレートの使用をセキュアなブラウザに制限 (重要な更新)
この重要な更新は、Microsoft Internet Explorer から HTML ベースのメールテンプレート (カスタム、Visualforce、標準の HTML テンプレートなど) が使用されることを防ぎます。Internet Explorer は Salesforce コンテンツセキュリティポリシー (CSP) をサポートしていないため、必要なブラウザ保護を提供できません。Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox など、CSP をサポートするブラウザを使用することをお勧めします。
Sandbox の [私のドメイン] URL のホスト名の一貫性の確保 (重要な更新)
この重要な更新により、URL からインスタンス名が削除されます。Spring '18 よりも前のリリースでは、Sandbox の [私のドメイン] URL に組織のインスタンス名が含まれていました。今回の更新後、Sandbox の [私のドメイン] URL からインスタンス名が除外されます。
Salesforce サイトおよびポータルでのトピックの保護 (重要な更新)
トピック名は組織のすべてのユーザに公開されます。これには、Summer '13 より前に作成された組織の Salesforce サイトおよびポータルのユーザも含まれます。トピックのセキュリティを強化するため、Salesforce サイトおよびポータルのゲストと認証済み外部ユーザに対してトピックが無効になります。

延期された重要な更新

以前のリリースで発表された次の重要な更新の自動有効化日付が延期されました。

「暗黙的な共有を行う @AuraEnabled Apex コントローラに対して without sharing を使用 (重要な更新)」の延期
この重要な更新は、Spring '18 でリリースされ、Summer '18 で自動的に有効化される予定でしたが、Spring '19 に延期されました。